ペンギンの保護

ペンギンは多くの自然や人間の脅威にさらされています。特に2つのプロジェクトが、絶滅危惧種のペンギンの個体群を保護するIFAWの取り組みを顕著に表しています。

ケープペンギンのヒナの救出

南アフリカのケープタウンに近いダイアー島やストーニーポイントなど複数のペンギンコロニーでは、繁殖期の終盤に孵化したヒナが親から育児放棄されることがよくあります。気候が暖かくなると、成鳥は年に一度の換羽期を迎え、その期間中は泳ぐこともヒナに餌を与えることもできません。

置き去りにされたヒナは生き残ることができず、既に急減しているケープペンギンの個体数は益々減ってしまいます。しかし、南アフリカ沿岸鳥保護財団(SANCCOB)と提携しているIFAWのおかげで、飢えたヒナは救出され、コロニーに戻れるようになるまで育てられます。

南米ペンギンネットワーク

毎年、アルゼンチン、ウルグアイ、ブラジルの海岸線に沿って不法投棄される廃油の悪影響にペンギンは苦しんでいます。

油まみれになった鳥を救出するために、IFAWはペンギンネットワークプロジェクトを開始しました。このプロジェクトには現在8つの野生生物保護団体が参加して、鳥の洗浄と解放後の動きを監視できるように「バンディング」(標識をつけること)を行っています。