EUのアザラシ製品取引禁止措置が完全施行へ
「裁判所が正しい判断を下し、一時保留を解除したことを嬉しく思います。この禁止措置は、残酷で不必要な猟から生じた製品に対してノーと言う、欧州の人々の権利の問題です。IFAWはこの権利、そしてEUのアザラシ製品禁止措置を守るための活動を続けます」とIFAWのEU事務所長、レスリー・オドネルは言います。
EUの禁止措置は、カナダ、ナミビア、ノルウェーを含む全ての地域での商業アザラシ猟に由来する製品の取引を禁止する一方、イヌイットなどの先住民によるアザラシ猟は保護するという点で重要な意味を持ちます。
「今回の裁決にはカナダとノルウェーのほとんどの商業アザラシ猟業者が含まれるだけに、この一時保留の撤回がなかったら、欧州の人々が残酷な商業アザラシ猟から生じる製品の市場を提供していないという保障はありませんでした」とオドネルは言います。「欧州議会にはイヌイットの伝統的な生活様式を壊そうという気持ちは全くありません。EUの禁止措置はイヌイットのアザラシ製品については明確に適用の対象外としています。
EUはおそらくWTOでアザラシ製品の取引禁止措置を擁護しなくてはならないでしょう。カナダは最近、この措置についてWTOがEUと更に協議を重ねるよう要請しました。協議は年内に行われる予定です
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