ブライアン・メイ、英国のアナグマを救うため史上最大の動物保護グループ、チーム・バッジャーを引き連れてロンドンへ

Tuesday, September 18, 2012
イギリス、ロンドン

 

9月19日水曜日、クイーンのギタリストで動物保護に力を入れるブライアン・メイは英国有数の動物保護団体のリーダーたちと組んで、ロンドンでもっとも交通量の多いジャンクションの一つ、クロムウェルロードに巨大な広告ポスターを掲げると同時に、チーム・バッジャーのキャンペーンをロンドンで開始します。

チーム・バッジャー・キャンペーンはRSPCA、IFAW、PETA、ザ・バッジャー・トラスト、ボーン・フリー・ファンデーション及びセーブ・ミーなど英国の主要な動物保護団体が、牛結核を排除するための試みとして英国政府が計画したアナグマの駆除に反対するために団結し、かつてない規模で協力体制を組むものです。

クロムウェルロードの広告看板を皮切りに、英国で計画されているアナグマ駆除の中止を求めるキャンペーンがスタートします。このキャンペーンの目的は世間の認知度を高め、議会で審議入りを強行するための嘆願書の署名を集めることです。

英国で動物保護運動を進めるために2010年にセーブ・ミーを立ち上げたブライアン・メイはこう話します。「私たちは諦めません。この非人道的で見当違いのアナグマの駆除に反対するために、英国で最大級の動物保護団体が団結しました。これは科学的、実際的そして倫理的に弁解の余地はなく、この国の大多数の国民の願いに反しています。駆除は農家が抱える問題の解決にはなりません。代わりにワクチン接種に転じるべきです。牛結核を根絶する唯一の長期的な望みはこれしかありません。」

「この広告看板は氷山の一角です。英国に暮らすすべての男性、女性、子どもがこの国の田園地方で繰り広げられている悲劇について知り、政府が自らの大きな過ちに気づくまで、私たちは立ち止まりません。」

看板はバッジャー・トラストのパット・ウィリアムズ作で、ホープ(希望)という名のアナグマの絵が描かれています。

ブライアン・メイとセーブ・ミーの最高責任者であるアン・ブルマーは、サリー州にあるハーパー・アスプレイ・ワイルドライフ・レスキューにおいても連携しています。負傷したり病気にかかったり、または親を失ったりした動物を過去数年間で何千頭も救護し、第2のチャンスとして野生に帰しています。

慈善団体の連合は、「ストップ・ザ・クル(駆除を中止せよ)」という名で新たに政府のウェブサイトで嘆願署名運動を始めました。署名を希望する人はポータルサイトteambadger.orgから行えます。

「私たちのメッセージはシンプルです」とメイは言います。「これを実現させてはならない。嘆願書に署名を。国会議員に反対を表明しよう。アナグマは英国の野生生物の象徴です。どの個体も知的で感情を持つ生物で家族の一員であり、私たちと同じような感情を持っています。アナグマは人間が暮らし始める何千年も前からイギリス諸島に棲んでいました。そんな彼らが虐殺されるのをただ突っ立って見ていた、そんな世代になるのはやめよう。アナグマのために、そして私たちの孫たちが受け継ぐ世界のために、アナグマを救おう。」

メイはまた、牛結核の問題を解決するという個人的な活動も今まで通り行うと話します。「今回のケースにウシのワクチン接種を許可してもらえるよう話をするために、個人的にRSPCAと共に欧州議会の英国代表に会う約束を取り付けました。NFU(全国農民組合)に対しても、『何かしら手を打っている』と農家を納得させるために計画された実質的に無効でただ農家と英国民の間に溝を作ることにしかならないうわべだけの対策よりも、未来にわたって英国からこの病気を根絶することを、英政府はともかく、少なくとも彼らは真剣に考えている、その確認のために彼らにも同行を呼び掛けています。」

キャンペーンにもっとも同調しているのは国際動物福祉基金(IFAW - www.ifaw.org)、国際人道協会(HSI)、RSPCAなどです。

IFAWの英国事務所長、ロビー・マースランドはこう話します。「英国のアナグマを何千頭も無意味に残酷に殺す計画を強行する決定には、私たちもゾッとします。とても容認できないこの虐殺への反対によって団結した、ブライアン・メイや他の団体と肩を並べることを誇りに思います。」

獣医で英HSI最高責任者のマーク・ジョーンズは言います。「膨大な数のアナグマを夜間に撃ち殺しても牛結核の問題解決にはならず、農家を助けることにもなりません。アナグマの個体数を激減させ、計り知れない苦しみを何千頭ものアナグマに与える、それだけです。英HSIはベルン協定を介して政府に働き掛けており、この悲惨な政策に反対するためにチーム・バッジャーとして仲間たちと肩を並べることに誇りを感じます。」

RSPCAの最高責任者、ギャヴィン・グラントはこう話します。「RSPCAやその他多くの組織は科学的根拠と動物福祉の両面からアナグマの駆除に反対しています。キャンペーンは急速に世間の支持を集めており、現時点で100,000名以上が駆除に反対する署名を行なっています。政府は科学と、ウェールズで得られた結果を見据え、政策をワクチン活用のものに変更すべきです。殺すのではなく、治療しましょう。」

チーム・バッジャー: http://www.TeamBadger.org

嘆願書への署名: http://epetitions.direct.gov.uk/petitions/38257

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