アンバー・ヴァレッタがカリフォルニアのクジラを助けるためにIFAWと手を組む

Thursday, September 20, 2012
米マサチューセッツ州ヤーマスポート

 

女優で活動家のアンバー・ヴァレッタは、カリフォルニアで網に絡まるクジラを広く世間に知ってもらうために、9月26日から28日までカリフォルニア州モンテレーで開催されるブルー・オーシャン映画祭で国際動物福祉基金(IFAW - www.ifaw.org)と共に活動します。

「偉大な生物がその体を綱や海のがらくたに絡まれている姿を想像するのはつらいです」とIFAWの名誉会員であるヴァレッタさんは言います。「それによってクジラが生命に関わるような傷を負ったり、救護者に危険が及んだりする場合があります。」

ボートやその他の海の利用者は、絡まったクジラのための無料ホットライン、1-877-SOS-WHALeに電話し、クジラの正確な位置を通報するよう呼び掛けています。情報は直ちにカリフォルニア・ホエール・エンタングルメント・チーム(W.E.T)に回されます。このチームは、カリフォルニア州の海岸線沿いで発生した大型クジラ類の絡まり事故に対応するための特別な訓練を受けた地元及び地域の海洋哺乳類専門家やボランティアで構成されるプロ集団です。

「漁具等の絡まりはすべての大型クジラ類にとって最大の脅威の一つだと考えられています」とIFAWのクジラ・プログラム部長、パトリック・ラマージは言います。「これによりクジラが溺れたり、餓死したり、感染症にかかったりする危険性が高まります。身動きの取れなくなったクジラが生き延びられるかどうかは、専門家をいかに迅速に招集できるかにかかっています。」

アメリカ海洋大気庁(NOAA)のアメリカ海洋漁業局(NMFS)の管轄下にあって、高いスキルを持つ海洋生物学者、獣医、船員、その他のボランティアからなるW.E.T.のチームは、必要に応じて衛星ラジオブイなど特殊装置を使用して、絡まった哺乳類の救助にあたります。

クジラの絡まり事故へのW.E.T.の対応を一層強化するためにIFAWは、漁具等に絡まって危機に陥ったクジラの救助に必要な道具を運搬するためのポータブルトレーラー、W.E.T.オン・ウィールズ及び、クジラを絡まりから自由にするための道具一式を提供しました。NOAA、モントレーに拠点を置くマリン・ライフ・スタディーズ、フルーク・ファンデーションもW.E.T.の成果に貢献しています。

カリフォルニア州沿岸に生息する大型クジラ類のほとんどが連邦絶滅危惧種法で絶滅危惧種に指定されています。たった数頭を失うだけでも特定のクジラ個体群に影響が及ぶ可能性があり、そうなると回復は難しくなります。

「カリフォルニアのクジラ、そして世界中のすべてのクジラは保護されるべきです」とヴァレッタさんは言います。「IFAWは増加する漁具の絡まりや、クジラが直面する様々な差し迫った脅威に対処するために、世界中で活動しています。彼らのこの重要な仕事に自分も加わることを誇りに思います。」

クジラ・ホットラインが開設されてから3年の間に、38頭のクジラの絡まり事故が通報されました。そのうち20頭は、カリフォルニア中部のメンドシーノ、ソノマ、マリン、サンフランシスコ、そしてモントレーの各郡の沖合で絡まっていたと報告されています。

クジラの絡まり事故ホットラインを世に広めるための無料ステッカーなどのグッズは、モントレーのポルトラ・ホテルが会場となるブルー・オーシャン映画祭のIFAWブース、またはモントレー半島全域のお店で手に入ります。

IFAW(国際動物福祉基金)について

1969年に設立されたIFAWは助けを必要とする動物を救援する活動を世界中で行っており、40カ国以上でプロジェクトを展開しながら、個々の動物を救助し、動物虐待防止キャンペーンを推進し、野生生物保護と生息地保全を提唱しています。詳しくは www.ifaw.org をご覧いただくか、Facebook や Twitter でフォローしてください。

W.E.T.について

カリフォルニアW.E.T.(ホエール・エンタングルメント・チーム)は、NOAAアメリカ海洋漁業局(NMFS)保護資源室の指導下にあり、海産哺乳動物の健康およびストランディング対策事業の権限下にある、海洋哺乳類の専門家とボランティアで構成される団体です。W.E.T.は漁具や海のごみに絡まったクジラを救助する任務を負っています。

Post a comment

メディア担当の連絡先

シンシア・カーソン(IFAW US)
Contact phone:
+1-202-536-1921
Contact mobile:
+1-202-210-3094
Contact email:

Experts

Patrick Ramage Whale Programme Director
Whale Programme Director