欧州連合がアザラシ製品の取引を禁止

Tuesday, May 5, 2009
ベルギー、ブリュッセル

欧州議会は今日、すべてのアザラシ製品の取引をEU域内で禁止する法案を賛成550/反対49で可決しました。国際動物福祉基金 (IFAW – www.ifaw.org) は、カナダの商業アザラシ猟をやめさせるために40年間活動してきたIFAWにとって大きな意味を持つ勝利として、この表決を歓迎しています。これでEUでは、イヌイットなどの先住民らが捕獲したものを除く、営利目的のアザラシ製品の売買が禁止されることになります。

「欧州議会は、EU市場のアザラシ産業の棺に最後の釘を打ち込みました」とIFAWのEU事務所長、レスリー・オドネルは言います。「議員らは明らかに、欧州全域のIFAW支援者から送られてきた何万通ものメールやハガキなどのメッセージを心に留めたのです。」

この文書の採択にこぎつけることができたのは、欧州の3行政機関の強い意志と決意の賜物です。

「メキシコシティからミラノ、そしてモスクワまで、世界は商業アザラシ猟反対で団結しています」とオドネルは続けます。「カナダの商業アザラシ猟の滅亡はもはや避けられないかもしれません。」

2009年、生皮の価格は昨年の半額の9ユーロにまで下落しました。アザラシ製品の取引を禁止した国は、カナダの輸出市場の上位10カ国のうち7カ国を含む、30カ国に上ります。

この数週間前にも、商業アザラシ猟反対のキャンペーンを繰り広げるIFAWはもう一つの勝利を勝ち取っています。今年3月、ロシアは白海の生後1年未満のアザラシの狩猟を禁止すると発表しました。これは事実上、ロシアのアザラシ猟の終結を意味します。IFAWは次に、カナダのマック・ハーブ上院議員が商業アザラシ猟を禁止する法案を提出した、カナダに焦点を合わせて活動を続けていきます。

IFAWは国際社会に対して、各国のカナダ大使館を通して、商業アザラシ猟の即時禁止を求めてカナダに圧力をかけるよう呼びかけています。

カナダ大使館の連絡先の他、詳細は www.stopthesealhunt.orgにアクセスしてください。

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