巨大台風の襲撃を受けたフィリピンで動物救援活動が始まる

Tuesday, November 12, 2013
フィリピン、セブ島

先週金曜日に記録的な超大型の台風30号(ハイエン、フィリピン名:ヨランダ)の直撃を受けたレイテ島の町タクロバンに今日、国際動物福祉基金(IFAW)の動物救援チームが到着しました。

IFAWは現地の提携団体のフィリピン動物福祉協会(PAWS)と協力し、災害後の動物に何が必要であるかを調査し、人道援助および動物援助を行います。

観測史上最大級の台風となった超大型の台風30号(ハイエン)は、時速200キロを超える猛烈な風と6メートルの高潮を伴って11月8日にレイテ島に上陸しました。政府高官によると死者は1万人を超える恐れがあり、フィリピンにとっては史上最悪の自然災害となる可能性があります。

「フィリピンはこれまでに経験したことのない人道の危機に直面しています。悲嘆に暮れる町の住民の多くは家畜とペットと暮らしていますが、今は動物たちを世話することは到底できません」とIFAWの災害救援部長、シャノン・ワラティスは言います。「この危急の時に被災者と動物たちの苦しみを軽減するために、IFAWは信頼できるパートナーのPAWSとともにここで活動しています。」

「緊急事態に際しIFAWがパートナーとして協力してくれることはありがたいことです。経験豊富で優秀な緊急時対応要員から成る救援チームを災害直後から動員できるのは、このパートナーシップのおかげです」とPAWS事務局長、アンナ・カブレラは言います。「台風ハイエンが通過した直後のニュース報道で、私たちは人間そして動物たちの悲しい映像をたくさん目にしました。彼らのもとに支援の手を差し伸べ、食料、水、その他危急に必要な物資を届けるために、私たちは力を合わせなくてはなりません。」

インターネットでは動物の死体が道端に横たわる写真が公開されています。フィリピンの農業統計局(BAS)の最新情報によると、被害を受けたビサヤ諸島東部における家畜の年間生産量にはウシ2665頭、カラバオ(水牛)9669頭、ブタ107,367頭、ヤギ1401頭などが含まれます。超大型台風ハイエンの犠牲となった家畜やペット、野生動物の正確な数はまだ分かっていません。

IFAWとPAWSは1999年以来、フィリピンの自然災害に際し共同で救援活動を行ってきました。2009年の台風ケッツァーナ(フィリピン名:オンドイ)、昨年の台風ボーファ(同:パブロ)の際にも救援活動を行っています。

IFAW(国際動物福祉基金)について

1969年に設立されたIFAWは助けを必要とする動物を救援する活動を世界中で行っており、40カ国以上でプロジェクトを展開しながら、個々の動物を救助し、動物虐待防止キャンペーンを推進し、野生生物保護と生息地保全を提唱しています。詳しくは www.ifaw.org.をご覧いただくか、FacebookTwitterでフォローしてください。

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副代表、プログラム・国際キャンペーン本部長
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