日本の捕鯨船団が帰港

Tuesday, April 14, 2009

国際法、及び現在進められている国際捕鯨委員会(IWC)の交渉を完全に無視して今季680頭のクジラを捕殺した日本政府の捕鯨船団が港に戻ってきました。

捕鯨船3隻は下関港に昨日の朝、帰港しました。事故が頻発する工船「日新丸」は今日、帰港する予定です。 

水産庁によると、捕殺されたのはミンククジラ679頭と絶滅危惧種のザトウクジラ1頭で、これは日本が自ら割り当てた捕獲枠(ミンククジラ935頭とザトウクジラ50頭)の約70パーセントにあたります。今年の捕獲数を合わせると、日本が「調査捕鯨」プログラムの名目で南極海において捕殺したクジラの総数は9,408頭に上ります。

「日本政府は、IWCの捕鯨推進派とクジラ保護派の間で現在進められている交渉を全く尊重せず、南氷洋クジラサンクチュアリでの違法な捕鯨活動によって手に入れた戦利品を誇らしげに持ち帰りました」とIFAW(国際動物福祉基金)のエリカ・マーティンは言います。

「日本はIWCの交渉において非常に不誠実な振る舞いをしています。IWCと保護派諸国の政府は、国際法によって禁じられている「調査」捕鯨をやめさせ、国際協定を全面的に順守するよう求めるべきです。」

「日本が今年も21年間続けてきたこの犯罪活動に対する責任を免れたことは許しがたいことです」とマーティンは言います。

IFAWがパリ、ロンドンとシドニーにおいて召集した国際的な法律専門家の一団による法的分析の結果、拡大する日本の商業捕鯨は、IWCの規定、南極条約体制、そして「絶滅のおそれのある種の国際取引に関する条約(CITES)」、通称ワシントン条約を含む複数の国際法や国際協定に違反することが判明しています。

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