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チンパンジー

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IFAWの活動について

分類
学名
Pan troglodytes
哺乳網
亜網
霊長目
ショウジョウ科
チンパンジー属
troglodytes
世界の個体群
Chimpanzee distribution map
容貌と生態
容貌
チンパンジーには顔、耳、手のひらと足の裏以外は体中に黒い毛が生えています。毛がない部分の肌はピンクがかった色から黒色です。子供の頃は肌が白っぽく、尻尾には白いふさがありますが、これは大人になる前に消えます。

成長した雄は雌より少しだけ大きく、アフリカのゴンベ地方のチンパンジーは体重が約40~52キロ、身長はまっすぐ立って1.2メートルです。違う地域のチンパンジーはもっと大きいかもしれません。

生態
チンパンジーの生息地は低地や低山地の熱帯雨林、そして熱帯のサバンナ林地です。チンパンジーは数多くの国で絶滅し、今では激減した分布地域が広範囲ながら途切れ途切れにアフリカの赤道付近に広がっています。今日、チンパンジーの亜種は4種が認められています。

チンパンジーは複雑な社会的単位で暮らし、約6匹の集団で移動します。集団のメンバーは入れ替わることもあります。食べ物があるときや、性的に成熟した雌が交尾期になると、大きな集団になることもあります。母猿と7歳以下の子猿は常に一緒にいます。兄弟や友達同士も一緒に移動することが多いようです。社会構造は階層制で、各集団に雄のボス猿がいて、すべての雌はすべての雄の支配下に入ります。雄は集団周辺の地域をパトロールし、他集団の猿は攻撃します。

チンパンジーの腕は足より長く、手にも足にも他の指と向かい合わせにできる親指があり握ることができるので、木に登ったり枝からぶら下がったりすることが容易にできます。まっすぐ立って歩くこともできますが、手の指の関節部分を地面につきながら後ろ足で歩くことが多いようです。チンパンジーはフルーツや植物の葉、昆虫、蜂蜜、そして時折肉や卵を食べます。

雌に交尾の準備ができると、臀部の皮膚が腫れてピンク色になります。8~9歳で最初にそのように腫れますが、10~11歳になるまでは雄が興味を持ちません。雌は5~6年ごとに202~261日の妊娠期間を経て子猿を1匹(双子はまれ)産みます。子猿は約4歳で乳離れしますが、10歳くらいまで母猿に依存して暮らします。雄は12~13歳で性的に成熟しますが、社会的に成熟するのはその数年後です。それでも交尾はできます。下層の雄もボス猿も、交尾を受け入れる雌がいれば交尾できるのです。

チンパンジーはポーズやジェスチャー、表情や鳴き声でコミュニケーションをとります。関係を保つためにはスキンシップが非常に重要なため、そのために、そして相手を落ち着かせるためにもグルーミングをします。チンパンジーは人間以外で初めて道具を使った動物です。

チンパンジーは野生では約50年生きます。

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種の現状
現状
チンパンジーは国際自然保護連合(IUCN)の「絶滅危惧IB類」に、そしてワシントン条約(CITES)の付属書Iに掲載されています。

種に対する脅威
チンパンジーに対する脅威は、伐採、採鉱、農業その他開発による森林破壊や生息地の侵害です。西部の一部では、伐採のせいで自然が損なわれていない多雨林は少ししか残っておらず、そのため小さく細分化された集団しかいません。道路がつくられたことでチンパンジーへのアクセスもよくなり、商業的な狩猟肉取引も増えました。食肉及び子猿を狙ったチンパンジーの密猟は保護地区内でも脅威になっています。

国際取引
ワシントン条約(CITES)の付属書Iに掲載されているため、国際取引は禁止されています。

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著者と出典
出典
CITES. 2001. http://www.cites.org.

The Jane Goodall Institute. 2001. Chimpanzees.
http://www.janegoodall.org/chimp_central/default.asp

WWF. Chimpanzee (Pan troglodytes).
http://www.panda.org.

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A chimp

Tumbo, an adult male chimp at the Ngamba Island Chimp Sanctuary in Uganda. 写真 © IFAW