セーブル島の「おぞましい」アザラシ殺戮計画が明らかに

Thursday, May 27, 2010
カナダ・グェルフ
ハリファックスに拠点を置くウェブサイト「ザ・コースト」が今朝公表した報告書は、ハイイロアザラシの子育ての場として守られているセーブル島において220,000頭のハイイロアザラシを殺して焼却するという、カナダ政府の身の毛もよだつ計画を明らかにしています。国際動物福祉基金 (IFAW – www.ifaw.org) はこの報告に愕然としており、カナダ政府に対し、この提案を断固として退けるよう要請しています。

「概説されているシナリオには吐き気を覚えます」とIFAW の上級研究員、シェリル・フィンクは言います。「夜明けにセーブル島の砂浜を急襲し、ライフルでアザラシの赤ちゃんの頭を撃ち抜き、その体を焼却することを本気で考えているのです。我が国の政府が、ただ猟師たちをなだめるために、カナダ国民から集めた税金3500万ドル以上をかけてこのような極悪非道な計画の実施を検討するとは、全く恐ろしいことです。」

この報告書は、セーブル島に棲む220,000頭のハイイロアザラシを殺すか、80,000頭のメスのハイイロアザラシに免疫避妊ワクチンを接種するかという2つの選択肢について、事業計画と費用を検証するためにカナダの漁業海洋省が委託したものです。注目すべきことに、この調査は、検討される選択肢が水産業界が提示する問題に実際に対処できるかどうかは検証しなかったことを認めています。

「これが『大西洋の墓場』というセーブル島の異名に新たな意味を持たせることは確実です」とフィンクは言います。「私たちはゲイル・シェイ漁業相にこの非道で政治主導で科学的に不当な計画を直ちに中止するよう求めています。この計画は、国際舞台における『環境問題ののけ者』としてのカナダの評判をゆるぎないものにするでしょう」とフィンクは締めくくりました。

IFAW は、海洋哺乳類を間引く計画はすべて、国際連合環境計画の「海洋哺乳類を間引く提案の科学的評価プロトコル」に従うべきだと主張しています。

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