ハーブ上院議員、残酷なアザラシ猟を廃止する法案を再提出

Wednesday, March 10, 2010
カナダ、オタワ
IFAW (国際動物福祉基金 – www.ifaw.org) は、マック・ハーブ上院議員が提出したカナダの商業アザラシ猟の終結を求める議員法案に拍手を送ります。

「ハーブ上院議員がこの問題に忠実であり続け、見事なリーダーシップと勇気を発揮して、この重大な問題に関するカナダ国民の大多数の意見を代弁し続けてくれることに、感激しています」とIFAWの上級研究員、シェリル・フィンクは言います。

ハーブ上院議員の法案 (S-207) は漁業法の改正法案で、先住民がアザラシを獲る権利は守りつつ、カナダの領海における商業目的のアザラシ猟を禁止するものです。昨年3月に初めて提出して以来、ハーブ上院議員のもとには法案を支持するメッセージが600,000通以上寄せられています。

同法案は保守党のローウェル・マーレー上院議員の支持を受けましたが、審議の機会が与えられないまま否決されました。

「この問題を審議の場に持って行き、議論の機会を与えようとする勇気のあるカナダ議員が少なくとも一人はいたことに、元気づけられます。今週ほとんどの政治家は、メディア向けにアザラシ肉を食べてみせる演出で頭がいっぱいのようです」とフィンクは話しました。

ハーブ上院議員の法案は、セントローレンス湾の氷不足のためにタテゴトアザラシの赤ちゃんの命が危険にさらされているこの時期に提出されました。アザラシの赤ちゃんが生き延びるためには固い氷が必要で、今年生まれたアザラシの多くは猟が始まる前に死んでしまう可能性があります。

カナダ国民の過半数が商業アザラシ猟に反対し続けており、終結を望んでいることを示す最近の世論調査もハーブ上院議員の法案を後押ししています。

法案S-207 は、アザラシ産業が経済的に発展不可能な今、アザラシ猟廃止へと移行する道をもたらします。2009年のアザラシの生皮の価格は、最近の記憶の中ではもっとも低く、アザラシの毛皮の需要は世界的に低迷を続けています。今年に入って定期刊行誌「マリン・ポリシー」の中で公表された分析では、カナダの商業アザラシ猟が廃止されれば、カナダ国民にとって年間最低690万ドルの節約になると結論付けています。

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